乾季のサバンナで、わずかな水辺にライオンたちが寝そべっている。真夜中、精悍な獅子たちのたむろする姿は鬼気迫る物がある。やがて象の集団がやってきた。ライオンには見えるが、象は夜目が効かない。だが臭覚だけは抜群だ。ライオンがいるのはわかるが、水を飲まなければ死んでしまう。獅子たちが子象を狙うが、巨象たちの鉄壁の守りは硬かった。まったく近づくことが出来ない。なんとか木立だけは透かしてわかるのか、それらを避けてライオンを蹴散らしにかかる。多分勘で走っているのだろう。蹴散らされそうになったライオンたちが逃げる。だが、遅れてやってきた数頭のゾウたちが犠牲になった。子象を守るだけの余裕はなかった。哀れな子羊に30頭ものライオンが襲いかかった。 食われた…… 今日見たのですが、すごい迫力でした。人間の戦争なんて茶番劇みたいに思えた。
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