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雌ライオン:マリータウの戦い12


群れはマリータウを先頭に水牛の群れに挑みかかっていった。雌たちにとっては力のないリーダーよりも強い新たなボスのほうが頼りになるのだ。一頭一頭、命がかかっているのだ。このあたりは川から離れており、水分は豊富らしく、木々があちこちに点在し、草なども豊富だ。
どうしたわけか、水牛のボスはたった1頭でいた。マリーにかなり傷めつけられて、口のあたりは血まみれになっている。それが痛々しいが、それがサバンナの掟だ。
ライオンは得てして水牛の口を攻撃することが多い。口をふさいで窒息死を狙っているようにも見える。なにしろ水牛はライオンの数倍は大きいので、とりあえずは口から攻撃しようというのか?





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雌ライオン:マリータウの戦い11+2

シルバーアイはすぐに転がるような体制になり、上のマリーと下から戦うはめになった。もちろんこの場合も、上にいるほうが戦いを制する。ほどなくしてシルバーアイのほうが降参した。
不思議だが、あんがいライオン同士の場合は、とどめを刺すまでやらない。一方が戦闘意思をなくせばそれで終わり。だが、マリーの夫は文字通りの死闘となった。そしていまはもういない。マリーの脳裏に在りし日の夫の姿が通り抜けた。(実際のマリータウがそう感じたかどうか、確かめるすべはありません。)
シルバーアイは群れを離れた。負けてしまってはもう群れに君臨することはできない。 シルバーアイは時折群れの方を見つつ、何処へとも消えていった。そして、他の雌たちはマリーに服従し、群れのリーダーと認めた。(私、涙もろいので、ここでウルルっと涙しました^^)
そして、休む暇もなく、群れは静静と水中へと入っていった。一頭が10頭近い群れにふえたので実に壮観である。人間としてみているが、ただただ目を見張るばかりだった。








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雌ライオン:マリータウの戦い11+1

〈重複しますが、戦いの場面をもう一度書いてみました。〉

マリーが遠くを見ると、ライオンの群れが鞭静粛々(べんせいしゅくしゅく:川中島の戦いになぞらえて)と川をわたってきた。
にわかに緊張が走る。だが、いまのマリータウは母として生きることを放棄しているので、もう怖いものはなかった。一撃の下に撃破してやると、マリーは敵軍を睨んだ。
〈かなり脚色してますが、本当にこんな情景でした。まさか作ってないと思いますが、それではドキュメンタリーのナショジオの名がすたりますよね。〉
水中から上がったマリーは雌ライオンの群れと激突した。だが、 不思議と他の雌たちは手出しをしなかった。ボス同士の一騎打ちを望んでいるようだ(果してライオンの中にもこんな感情はあるのか?)
一瞬で2頭が組み合う。ものすごい戦いだ。だが、勝負は一瞬にして終わった。完全な貫禄負けだろうか? 











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雌ライオン:マリータウの戦い11

マリーはシルバーアイの群れが近づいてくるのを遠くに認めた。
ふつふつと闘志が湧いてくるのを感じた。
娘を失った悲しみが闘志に火を付けさせたに違いない。
沼をわたって平地にあがった。
突進した。めざすはシルバーアイだけだ。
他の雌ライオンたちはただ成り行きを見守っているだけだ。
両者が激突して一瞬で勝負が決まった。
シルバーアイのほうが気圧されていたようだ。貫禄の違いだろうか。
一瞬で力の違いがわかったのか、シルバーアイのほうが逃げ出した。
追いかけなかった。
彼らの場合、生命まで奪う気持ちはないようだ。力の差がわかればいいらしい。
すると、面白いことにほかのメスたちが、マリータウをリーダーと認めたのだ。
シルバーアイのかたきを討つ者はいなかった。みなマリータウに従ったのだ。
この感覚は不思議だ。彼女たちはあたらしいリーダーを求めていたようだった。

そして、あたらしい群れは水の中に入っていった。マリーを先頭に水牛の群れに向かって。





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雌ライオン:マリータウの戦い10

対峙する水牛たちのうしろから子供の声が聞こえた。きっと、マリーは空耳なのかと自分の耳を疑っただろう。
だが、ライオンの耳は臭覚とともに鋭い。聞き間違いはないはずだ。
マリーは水牛の群れを透かして我が子を探した。
いた! 息子だ。
――不思議にこの感覚は、人間と何ら変わらないと思う。親子、とくに母子の絆は強い。どの動物でも同じです。
マリーは猛然と水牛の群れに割って入っていった。
威嚇しつつ群れを左右に割っていく。母親の執念とでも言うべきか。
ようやく息子を助けだしたのだ。

――じつは話が前後してしまいました。せっかく書いた記事を間違って削除してしまったので、記憶が薄れてます。ボス水牛との一騎打ちの後に、シルバーアイの群れがやってきて、戦いになったと思います。それはつぎの投稿で。すいません。





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